08年最終章〜冬の章〜”極寒の烏賊編”
ここはエギングのトラの穴、沖の海藻海域から冬の偏西風とドパ波を
喰らう南房の堤防。
堤防の先端まで高い足場から深い青を目下にイカ墨で墨塗られた
コンクリをピュシュとシャクリながら踏みしめて進む。
先端までにワツの先週拾ったボロボロのエギにアオリがヒット。
その前に明け方沖ノ島でクロソイをゲト。
カマスがボシュ、3cmくらいの小さいベイトに沸く、スピナー系や
蛸ベイトで一時入れ食い、凶暴な歯を持っているのでペンチでつかむ
とカマスの顎が外れたのでキープ(釣り上げたと同時にかなり臭い)
AKIRA師、Syu2Cから晩御飯に食べるので釣れたらこの袋に入れて下さい
とセブンのコンビニ袋へホイホイ。
手が臭いカマスの背中は紫に輝いていて綺麗なルアーの様だが
食べても平気なの?とちょと思う。、てか臭い。昔KNK氏が釣ってた
時もこんな臭かったっけか?
世界経済不安、治安の悪化が歴史と世の流れ。人類はどれ程成長したのか
していないのか、産業革命以来工業は生活を平等に、誰もが便利さ
を手に入れた。その裏返し闇の姿はいつか表に出る。
ウィンドウ豆PCのOSエラーの様に。
うろこを取った時点で美味しそうな感じに変わった、塩焼きにすると
焼き魚の良い臭い、料理とは物によってする物で天然が美味しければ
そのまま食えばよい、お刺身には向かないっす。
完全に外道で出たヒラセイゴっぽい頭小さく妙に体高のあるのは
ここでヒラが出るって事??隣は洲崎…
釣り納めに南房へ、湘南エリアではヒラメが好調らしくSYU2Cは
湘南にはまるとの事、で今回は単独南房へ。
『平砂浦』→『洲崎』→『館山港』→『勝山』を予定。
朝マズメに平砂浦ホテル下の磯からダブルヒラを狙うが
ノーフィッシュ、前日まで極寒だったがランガンしていくと汗汗、
スウェットが汗でグッタリ、サーフは片道4Km?春のような陽気
の中端っこまでランガンしようとしたが暑さで体力が奪われて
中間まで行かずにUターン、洲崎灯台下の磯を初ランガン、生簀
にはマイワシらしい鰯が取り残されていた、朝は追われて接岸
または満潮で入ってしまったのだろうか?現場に着いたのは
潮位の下がらないソコリ付近、ドパ波を想像したが東向きエリア
の方が凄かったが北向きに入ったのでそうでもなく、今後は満潮
に覗いてみたい。
洲崎の後は館山港に入る、何気にポイントには人が陣取っており、
あいていたのは砂揚場、足元には根魚が中層を泳いでいる、
地震でもあるのか?それとも青潮?凧ベイトを落とすとマズマズ
の反応、デカイアイナメが追いかけてくると思ったら・・・・
穴ハゼ、緑色、初めて釣ったかも?その後急に根魚が消える、
なにやらフィッシュイーターのお出ましらしいがヒットせず。
エギをしゃくったらヒイカ?エギより小さい烏賊も初めて
釣った、船橋や三番瀬大陸だと専門にヒイカを狙う人もいる。
持ち帰って喰ったらなかなかうまいかも。
帰りに北条海岸の河川をやろうかと思ったが日が暮れてしまい
次回明るいうちに駐車場探しから現場までのルートを調査持ち越し。
帰りに強烈に眠くなってしまい那戸船形漁港で休憩、脇にある
小規模河川をやろうと狙っていたがここも先客、2時間ほど寝て
勝山到着、ここでも強烈に眠くなり仮眠のつもりが3時間寝る、
それから龍島堤防を散策しエギを数投するも無反応。
結局は穴ハゼとヒイカ、という獲物、穴ハゼは色が気色悪く
リリース。
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