今回は前輪のリム交換メモです。
リムはタイヤの中心の丸いやつです、そこにブレーキパッドの当て側があります。
バイク屋へ前後のドラムのブレーキの交換をしに上野へ行ったのだが前輪はリムが減りすぎていてブレーキパッドが当らなくなってしまい交換できないとのこと、交換には工賃と部品代で2万7千掛かるとのこと。
前々からリムは交換しないとだめだと思っていたので交換すっかと思ったが高いし工賃(2万)ってなんだよ??そんな難しいのか??と思いメカエンジニアリングすることに。
帰りにさっそく親切な方のYSPへ(笑。
注文するとすぐに来たのでさっそく取りに行った。
土日には乗りたいと思うが、この作業はスポークの張り直しがあるので2,3時間じゃ終らないだろうと思ったが止まらなかった。
帰宅後すぐにビールの箱にバイクを載せ前輪外してしまう。
かなり狭い。
何箇所か蚊に食われた。蚊取り線香は必需ですな。
ご近所迷惑になるとの指摘を受け部屋にタイヤを持ってきた、ここもかなり狭い。
スポークの並びを写真撮影したがここで失敗、片方ずつ張り方とスポークが違うのを見切れなく、片方側だけの撮影で後で苦労する。
ネジ三つはずすとよくわからんワッカが取れた。
ついにスポーク外しに、後には戻れない。
全部のスポークを緩めるとリムがグラグラしてタイヤから外れた。
左が旧リム、右が新リム
旧リムのパッド受け側表面
新リムのパッド受け側表面
前輪のドラムブレーキパッドを新しいものに。
左が旧パッド、右が新パッド
ついでにブレーキワイヤーも新品に。で終了。
以外に2時間くらいで終るじゃない?・・・
だが載ってみるとフラフラする、センターがあっていないのだ。
ここからが本当の工賃二万円分の技術だったのだ!ゲフォ!!、リムの調整が始めての人はかなり苦労するかもしれない、自分も初めてなのですべて想像で完成されていたが、かなり実物を見ながら調整しないと載ったときにズレが生じる。
だがコツをつかめば割りと簡単であったので二回目以降は割りと楽であると思われる。
これはバイクのタイヤにも依ると思うが
始めのニップルの位置はネジがタップが出てるか出ないかの位置が良。
ニップル(スポーク伸張調整のナットみたいなもの)をまわすときは90度くらいずつが良。
調整が済んだら最後に一番緩んだスポークが張るまで回転させ、その回転数ですべてのニップルを締め上げると良。
このスポークメソッドを理解するのにはさほど時間は掛からないが、作業が絡むと(タイヤを回したりゆがみを見たり)やはり1日中掛かったので疲れた。
でも2万円は高いと思うなぁ〜。以上報告終了
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